おみくじ

神社にお参りをされるとおみくじを引くのが楽しみの方も多いと思います。

今回はおみくじについてお話させて頂きます。

最近では昔ながらのおみくじに加え、お宮さん毎に趣向をこらしたものも多く見かける様になりました。

おみくじ(神占い)について『日本書紀』には斉明天皇四年(658年)の条に有間皇子が謀反の吉凶を紙片か木簡で作ったくじにより占いを行ったとの記述があり、古代より重要視されていた事が窺えます。

近代科学が起こる前は何事も先ず占いをして神の意向を仰いでいたと思われます。

農業一つをとっても、台風や大雨、干ばつ、害虫の発生など、まさにいつ起こるか分からない、そしてこれらによる不作は直接生存を脅かす事となるので、農作業を始める前は勿論、収穫に至るまでの間節々に占いをして、ご神慮を仰ぎその結果に基づいて仕事に励んでいました。

現代のおみくじにもこの先の生活の指針とできる大切な事がたくさん記されています。

なお、引いたおみくじを境内に結んで帰られる方が多いようですが、自宅に持ち帰って頂いても全く問題はありませんので、ご自宅でゆっくりとおみくじの内容を読んでこの先の人生をより豊かにして参りましょう。