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​創立70周年を迎えました

​三重県神道青年会は

昭和24年の創立より

創立70周年を迎えました

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「繋心」 庁長直筆.jpg

三重県神道青年会は、昭和24年に創立されました。

奇しくも「御代替」の年となる令和元年に創立70周年を迎えました。

戦後の混乱の中、同会を結成し今日まで志を繋いで来られた諸兄の御活躍に思いを致し、我々もその志を次代へ繋いでいかなくてはなりません。

​常に国民に寄り添って来られた歴代天皇陛下の大御心を景仰しつつ、先人の心を継承という意味も込めて、「繋心(けいしん)」と主題に掲げ、次代へ繋ぐ為の記念事業の一部をご紹介致します。

創立70周年奉告祭

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三重県神道青年会奉告祭

創立70周年奉告祭を三重県神社庁の神殿において斎行致しました。

先ず、修祓から始まり、次に斎主一拝、献饌と続き、祝詞奏上では国家の安寧、皇室の弥栄と当会のこれまでの歩みを感謝し、今後の弥益々の発展を祈念しました。

三重県神道青年会創立70周年奉告祭
三重県神道青年会創立70周年奉告祭

​創立70周年記念講演会

三重県神道青年会創立70周年記念講演会
三重県神道青年会創立70周年記念講演会
三重県神道青年会創立70周年記念講演会
三重県神道青年会創立70周年記念講演会

令和元年8月24日(土)、津市の三重県総合文化センター・多目的ホールにて「知られざる皇室」と題して元日本テレビアナウンサーで皇室ジャーナリストの久能靖先生による講演会を開催しました。

神武天皇より今上陛下まで126代に渡り脈々と受け継がれる皇室を戴く我が国では、武家政権の興隆や戦乱期など時代の目まぐるしい変化の中、歴代の天皇陛下には、どの様な時でも「国やすかれ 民やすかれ」と国民の安寧を常に祈られてこられました。

今上陛下も上皇陛下より宮中祭祀の大切さをしっかりと継承されている事など、長年に亘る取材経験に基づかれた皇室の方々のお人柄や様々なエピソードなど大変興味深いお話を聴かせて頂きました。

天皇陛下が践祚され令和の御代が始まった今、改めて皇室を戴く日本の素晴らしさを認識することができた講演会でした。

稲作の実施

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稲作 田植え
稲作の実施(稲刈り).JPG
稲作の実施(稲刈り).JPG

鈴鹿市の田圃の一画をお借りして、御田植を行いました。

田圃の傍らに祭壇を舗設して、御田植祭を斎行し、苗と田圃をお祓いし、稲の生育と豊穣を祈願しました。

祭典後、水田に入り、泥濘に足を取られ思うように体が動かせず隣の人と泥を飛ばし合いながら慣れない手つきで苗を植え終えました。

子供たちにお米の大切さを学んで頂きたく、第39回お宮のこども会に合わせて抜穂祭、稲刈りを行いました。

 先ず、田圃近くの伊奈冨神社に於いて、抜穂祭並びに安全祈願祭を斎行し、田圃へ向かいました。会員から説明を受けた子供たちは、一株一株丁寧に稲を刈り、黄金色に輝く稲穂を手に、どこか誇らしげな表情であったのが印象的でした。

ワークショップの開催(ミニ鳥居作り・火おこし体験)

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⑦ ワークショップ 写真1.JPG
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伊勢市鎮座の猿田彦神社にて開催された第40回お宮の子供会の2日目の行事に併せて、ワークショップとして鳥居作りと火おこし体験を開催しました。

鳥居作りは株式会社宮忠より2名の職人さんにお越し頂き、丁寧な説明を交えながら、ご用意いただいた木材を子供達自らが加工し鳥居を組み立てていました。また途中には職人さんが鉋で木材を薄く削る様子を見学する時間などもあり、子供達が目を輝かせながら感動している様子が印象的でありました。

火おこし体験は神宮より出向の神青会員の指導で行いました。

初めて見るであろう火錐具の物珍しさや、煙が少しずつ立つ様子など子供達は興味津々の様子でした。

 昨今、何かと安全第一で少しでも危険なことはさせない様な風潮であるが、子供達の喜ぶ様をみると、実際に経験する機会を設ける事の大切さを再認識し、会員にも有用なワークショップ開催となりました。

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