新型コロナウイルス感染症に関するアンケート報告
令和2年9月に三重県内の各宮司様を対象に新型コロナウイルス対策に関するアンケートを行いました。
アンケート結果を取りまとめましたので、このページでご紹介致します。
その中で本報告が、県内各社の新型コロナウイルス対策の一助になれば幸いでございます。
なお、文章での回答は、回答通り表記させて頂いております。
回答数 193/296
質問1
正月の繁忙時等、御祈祷はどのように対応致しますか
その他(具体的回答)
【時間関係】
・正月祈祷は1月3日から
・20分毎1組
・30分毎1組
【人員関係】
・総代で対応
・団体は10名まで
・人数制限
・参列者は殿外に
・家族毎にご祈祷・密にならない人数で行う
・参列者以外は氏名読み上げ
【設備関係】
・参列者の間隔
・接遇の菓子、お茶は中止
・毎年の方には郵便連絡予定
・マスクの着用をお願いする、消毒を周知する(消毒液を常備する)
・アルコール消毒をお願いしてご祈祷
完全予約の具体的施策
【時間関係】
・ソーシャルディスタンスを保つ為、時間を45分ごとにして消毒検温を徹底し多くとも4組までとする
・20分間隔で1組ずつ
・30分毎1組・30分に1座・20〜30分間の間隔を空け斎行
・1組ずつ時間をずらして祈祷
・60分毎1組
・正月三ヶ日の個別祈祷はなし。4日以降で予約制
【人員関係】
・時間と人数を制限する
・日時を決め各団体各家族毎
・個別に日時予約
【設備関係】
・屋外でソーシャルディスタンスを確保して執行
・タイムスケジュールの構成
質問2
正月の繁忙時等、総代や外部からの助勢(臨時巫女等)を依頼しますか
具体策
【人員関係】
・総代で対応
・奉仕総代の増員、分担化・一般的な感染予防対策に加え初めてのアルバイト等は不採用
・行事中参列者対応を責任役員にお願いする
・助勢人数を減らす
・授与所での助務を地元の学生に依頼
・巫女の衣装は着ない、雑衣のみ身軽にする(更衣室が密になる為)
【設備関係】
・マスク、フェイスガード、消毒液、検温の徹底
・密にならないよう境内調整・時間短縮
【行事関係】
・振る舞いの中止
・参拝客への酒等の振る舞い手袋着用、使い捨て紙コップ、紙皿を使用
・かがり火の規模を縮小(人数、穴の大きさ等)
質問3
正月等の授与品・お札・縁起物等の陳列はどのように対策致しますか
具体策
【人員関係】
・受け取りはマスク付ける
・折敷等を使い手を触れないやりとりを検討
・氏子へ事前配布
・総代様の協力を得る
・無人にて頒布(お代は賽銭箱)
・組長が希望の家庭に配布
・氏子にお札、記念品を総代さんが配ります
・授与する際は、予め透明のビニール袋に入れた授与品(授与品が分かりやすいように)を渡す
・お金は手渡ししない
【授与品関係】
・いつもより広めに陳列
・見本のみ陳列
・受付にビニールシート設置
・外から購入できるよう配慮
・陳列はそのままビニールパーテーション有
・事前に回覧等で入用者の確認を行う
・陳列なし
・直接手を触れないよう中に陳列する
・縮小ないし取り止め
・テント内に配列(陳列)
・アクリル陳列ケースを設置し見本のみを置く
・見本を陳列し、番号を聞く
・授与品の上に透明のビニールを置きとるのはこちらの人間がとる(参拝者の手に触れさせない)
【設備関係】
・参拝時マスク着用をお願いする。神社にマスクを備える。アルコール消毒液をあちらこちらに置いて消毒してもらう
・「感染防止のため、お守等はふれずにお申し出下さい。」などの案内板の設置
・アルコール消毒の設置
・授与の際は間隔を空けて並ぶよう促す、印をつけロープをはり、ソーシャルディスタンスを保つ、案内役をつける
・「みくじ箱」の横に消毒液を置き、手指を消毒の上みくじを引いて頂く
質問4
年末年始参拝で密を避ける対策
具体策
【人員関係】
・参列者は全員マスクをつけて貰います
・総代が参拝者の間隔を指導する
・年越時の混雑しない時間に参拝していただくよう呼びかける
・マスク等をつけること、手の消毒
・回覧でマスクの着用や3密の防止をお願いする
・入場をわけています
・啓発ポスターにより、自己判断に任せる
・マスク着用をお願いする
・掲示、回覧等で間隔を保って参拝頂く様周知する
【設備関係】
・手水の竹の本数を増やし、鈴は上げ鳴らさないようにする
・案内版を設置する・印をつけて参拝者の間隔を保つ
・外拝殿にテープで目印をつけ、参拝者の列を整えて間隔を保つ
・消毒スプレーを置く・密になる時間帯ロープを張る(例→左側通行にする)
・消毒、検温
・アルコール設置、手水布の撤去
・手洗場の柄杓の撤去
・受付にビニールシート、手指消毒、マスク準備、案内きめ細かくする
・一方通行になるようにする
・拝殿内はいすの間隔を空ける
【行事関係】
・甘酒、おでん、中止・正月三が日のかがり火を1日に縮小
・拝殿へ上がってのお参りを中止。
・餅焼きの中止。振る舞いの簡素化
・甘酒授与は取り止め
・初詣接待行事の中止
・飲食は出さない
質問5
年始以降の行事対策
対応策
【人員関係】
・総代だけでやる(一般参加者無し)
・代表者のみ
・関係者のみ・人数を絞り、短時間で斎行
【設備関係】
・席の間隔をあけて着席をお願いする
・入口に消毒液を置く
・入口で消毒の上、1組ずつ御祈祷を奉仕する
・控室はゆったりと、間隔を保つ
【行事関係】
・「もちまき」の中止(参列者に餅を手渡しする)
・「マスクを付けて」と依頼しもち撒き行事は行う
・厄年該当者と歳祝の方を時間を指定して斎行する
・実施日を増やす、2日→4日(とんど)
・豆等を手渡しとする(老人、子供、幼児)他は例年通り折敷から撒く一部中止にする、豆まき回数を減らす
・広告しない
・行事は中止
【祭典関係】
・直会は中止
・拝殿外にて斎行
・伝供は行わない(蓋の開閉)
・直会は国旗の儀、代表挨拶、乾杯のみ
・総代のみ参列、玉串は宮司にあわせて全員が列拝
・時間の短縮、規模の縮小等を行う